2013年1月12日土曜日

No.378 1月12日(土)川辺の横浜

昨日、川辺の再生に命を削った森清和(もりせいわ)さんのことを紹介しました。
これをキッカケに
今日は横浜の河川について軽く調べてみました。

横浜には大河はありませんが、8つの水系、58の支流があります。
総延長は約200kmとなっています。
横浜市内の8つの水系を紹介しましょう。
それぞれに奥深く、川べり情報を紹介したいのですが、
今日は全体を簡単に紹介しておきます。

●鶴見川水系

市内で最も大きな川です。源流域を東京都下に持つ一級水系では珍しいダムのない川です。下記に大きさランキングの数値をだしておきました。
鶴見川の素晴らしいところは、横浜市内を流れる「鶴見川」全域に
川べりのサイクリング道が整備されていることです。
No.370 1月4日(金)鶴見川 輪下り絶景

No.369 13日(木)自転車乗ってますか?

No.239 8月26日 (日)タマちゃん調べ出したら止まらない
→流域に杉山神社が多く点在します。(別日に紹介します)

○帷子川(かたびらがわ)水系
帷子川分水路(石崎川)
かつて捺染工場の染めを洗い流す染料で濁った川として有名でした。
 現在は、捺染産業は衰退し浄化設備も進化し鮎の遡上するきれいな川に変身しました。天王町駅付近で、今井川と合流し平成8年位まで氾濫が起っていましたが、護岸設備が整備され災害は無くなりました。
帷子川散策は電車に乗って!
帷子川に沿って「相鉄線」が走っています。二俣川までの各駅、どこでおりても帷子川に徒歩で行けます。

 ※帷子(かたびら)は、古くは装束をつけるときに汗とりとして着たもので、生絹(すずし)・練り絹(ねりぎぬ)または麻糸で織った布のことです。色は白が正式ですが紅色も用いられていました。
「帷子」という地名に関しては、着物の帷子からきたものと、地形からきたものとの2説があります。

○大岡川水系
鶴見川についで大物!?

開港場を支えた川です。桜の季節に散策すると最高です。
磯子区の円海山あたりを源流にして、上大岡を通り南太田駅付近でY字型に2つに分かれます。上流部では笹下川に分かれます。
北の流れは桜木町駅のあたりで横浜港に注ぎ、南の流れは中村川と名前を変え、石川町から元町に沿いながら山下町で横浜港に注ぎます。開港場は大岡川下流域に形成された新田によって発展しました。
 ※掘割川は大岡川の分流で明治時代に作られた人工河川です。
No.192 7月10日 (火) もう一つの大岡川
http://tadkawakita.sakura.ne.jp/db/?p=415

No.187 7月5日(木) 目で見る運河
http://tadkawakita.sakura.ne.jp/db/?p=420
※派大岡川

No.214 8月1日 (水)開港場を支えた派川工事
http://tadkawakita.sakura.ne.jp/db/?p=393
※掘割川

No.367 1月1日(火)この駅「日ノ出町駅」

No.321 11月16日(金)吉田くんちの勘兵衛さん
http://tadkawakita.sakura.ne.jp/db/?p=272

○境川水系(本川水系・柏尾川水系)
境川は、東京都および神奈川県を流れ相模湾に注ぐ二級水系の本流です。武蔵国と相模国の国境とされたことからこの名があり、現在でも上流部は東京と神奈川の都県境となっています。
藤沢市内の最下流部から河口にかけて、片瀬川(かたせがわ)と呼ばれています。
※流域には日本で極めて珍しい左馬神社が点在しています。
 →別日に紹介します。
柏尾川は境川の支流で、戸部川とも呼ばれています。戸塚区柏尾町あたりを源流として藤沢市川名で境川と合流します。
※今戸塚駅前が再整備されて 柏尾川の風景も変化しています。

▲入江川(いりえがわ)


鶴見区東寺尾付近を源として西に流れ、神奈川区西寺尾付近でJR横浜線と平行して南に流れを変え、大口商店街横を通って神奈川区子安通りで6派川の運河に分かれ、横浜港に注いでいます。


▲滝の川(たきのがわ)

滝の川はかつて本牧の千代崎川、保土ケ谷の帷子川と並んで横浜の三大悪川といわれました。水源は、近郊にある六つの溜め井で、ほとんどの部分が暗渠化され、三ツ沢せせらぎ緑道・六角橋緑の小径・滝の川せせらぎ緑道に姿を変え姿を消してしまいました。

▲宮  川(みやがわ)


宮川は、釜利谷夏山団地の釜利谷遊水池にその源を発し、丘陵地帯を東に向かい、途中で右支川と左支川と合流し、さらに低平地帯で谷津川と合流して平潟湾に注いでいます。

▲侍従川(じじゅうがわ)

侍従川は、鎌倉市と横浜市の境にある朝比奈峠を水源として、横浜市金沢区を横断し、金沢八景の平潟湾に注いでいます。


(鶴見川ランキング)
川の大きさを測る指標に
「水系流域内人口」という数値がありますが
全国109ある一級水系の中で、「水系流域内人口」が30万人以上レベル水系が約40あります。(カッコ内は本川延長)
以下に、「水系流域内人口」順上位10位は、
1利根川 12,140千人(322kmで第2位)
2淀 川 11,650千人(75kmで第67位
3荒 川 9,300千人(173kmで第14位)
4多摩川 4,250千人(138kmで第24位)
5信濃川 2,950千人(367kmで第1位)
6石狩川 2,500千人(268kmで第3位)
7庄内川 2,500千人(96kmで第54位)
8大和川 2,150千人(68kmで第77位)
9鶴見川 1,840千人(43kmで第99位)
10木曽川 1,700千人(229kmで第7位)
このランキングは、在る意味川の大きさを表す指標です。
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現在は下記のサイトに移行中です。
http://tadkawakita.sakura.ne.jp/db/

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